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ヨコハマタイヤについて
100年の歴史があるタイヤメーカー「ヨコハマタイヤ」。
欧州で「日本のラジアルタイヤはウェット性能が低い」と指摘されたことを受け、独自の研究と開発で世界最高レベルのウェット性能であるタイヤを作り出した実績があります。
高級スポーツカー「ポルシェ」の技術承認も取得しているヨコハマタイヤ。どんなメーカーかチェックしてみましょう。
ヨコハマタイヤは雨に強い
ヨコハマタイヤのサイトを見てみると、トップページに「雨の日の運転に不安を感じたら」という文言が出てくるくらい雨の日の運転のタイヤは自信を持っています。
冒頭でも触れましたが、その理由は欧州からの「ウェット性能の低さの指摘」でした。
日本では「タイヤラベリング制度」があり、それぞれタイヤを転がり抵抗性能をAAA~Cの5段階で、ウェットグリップ性能をa~dの4段階で等級分けしています。
このタイヤラベリング制度において、ヨコハマタイヤはウェット性能が最高グレードの「a」を獲得しているタイヤが360サイズ以上もあるのです。
プレミアムラインである「BLUEARTH-1 EF20」ではウェットグリップ性能「a」ランクに加え、転がり抵抗係数も最高ランクの「AAA」を示しています。
いかにヨコハマタイヤがウェットグリップ性能に力が入っているかがわかりますね。通勤や子どもの送迎などで毎日車を運転する方、雨の日の運転にイマイチ自信が持てない方はヨコハマタイヤが候補に上がるのではないでしょうか。
ヨコハマタイヤの主力商品の特徴
ADVAN
ヨコハマタイヤのラインナップで最上位の位置づけとなる商品。
「Sport」は ウェット性能、ドライ性能、操縦安定性、高速安定性が最高評価。
ベンツやBMW、ポルシェの一部ではOEタイヤとされており、新車購入時に装着されています。
「dB」は”デシベル”という名の通り静粛性に優れたタイプで、他のヨコハマタイヤ製品と比べて騒音エネルギーが32%低減。
「NEOVA AD08」はコンセプトが「NEO BURNING(ネオ・バーニング)」ということもあり、炎をイメージしたタイヤの接地面はカッコいいと評判。
もちろん運転面においても、ドライ性能や操縦安定性が評価高く、走りを楽しみたいすべての人におすすめです。
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BluEarth(低燃費タイヤ)
低燃費といえばBluEarthですが、ヨコハマタイヤの強みである「ウェット性能」も重視。
ラインナップは「GT AE51」、「A」、15インチのみの「EF20」、スタンダードモデルの「AE-01」、
転がり性能が最高ランクとなった「AE-01F」、クロスオーバーSUV専用の「XT AE61」、
ミニバンやSUV向けにウェット性能もプラスされた「RV-02」、スタッドレスではないが”雪に強い”がウリのオールシーズンタイヤ「4S-AW21」、
バン専用「Van RY55」がラインナップされています。
BluEarthと同じく低燃費のタイヤにECOSがあり、ECOSのほうがお財布には優しめ。
あまりいろんな性能を求めず価格重視、車にかかるコストは全体的に抑えたいという人はECOS、その他の性能も求める方はBluEarthが選ぶポイントとなりそうです。
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GEOLANDER(SUV・オフロード用)
GEOLANDERは7種類。「X-MT」は湿地や岩場、砂利などオフロード路面での走りに優れたタイヤ。ゴツゴツしたデザインも気分を盛り上げてくれます。
X-MTよりも乗り心地や静粛性などの機能をプラスしたのが「X-AT」。
そしてクロスカントリーラリーにも使われる「M/T GOO3」、低燃費性には劣りますが耐摩耗性に優れた「A/T GO15」と「H/T GO56」、
オフロード性能を抑えめにして静かさや快適さを追求した「CV GO58」、高速道路を走ってもしっかりした安定感の「X-CV」があります。
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iceGUARD(スタッドレス)
ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤ。iceGUARDのラインナップは6種類。
iceGUARD最上位モデルの「6」は氷上性能やグリップ力加え、静粛性や低燃費性もUP。
従来モデルの吸水ゴムからさらにパワーアップした「プレミアム吸水ゴム」にが路面の雪をしっかりとらえ安定性を高めます。
「6」のランフラットタイプが「6 Z・P・S」、スーパー吸水ゴム採用の「5 PLUS」、そして「TRIPLE PLUS」、SUV向けの「SUV GO75」、
バン・小型トラック専用「iG91 for VAN」、ライトトラック用「iG91」となっています。
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