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HANCOCKについて
ハンコックは韓国で70年以上の歴史のあるタイヤメーカーです。
韓国ではシェアNo1、世界では180ヶ国を超える国々に流通しており、
生産拠点もアメリカ、ヨーロッパ、中国、インドネシア、日本とネットワークを広げています。
ハンコック独自の「Kontrol Technology」
ハンコックのタイヤは以下の4つの概念を元に作られています。
Performance:性能
Safety:安全
Comfort:快適
Environment:環境
「Kontrol」の「K」の部分は、通常「C」を用いますが、ハンコックでは「Kinetic(動力学)」としての「K」を採用しています。
これはタイヤが車を動かすために必要なものであり、さらにそれを操作するドライバー、そしてタイヤが走る道路、つまり車体、ドライバー、道路の3つをスムーズに支配できるようにするために考案されたものです。
ハンコックタイヤは世界でも品質と技術が認められています。
ドイツの超有名自動車雑誌「Auto Bild」や「Gute Fahrt」でもハンコックの数々のタイヤが評価されてきました。また、モータースポーツ界においても、スーパーカーへの装着や、F4などのレースで実績を残すなど、世界中から高い支持を受けています。
国内では、日産や三菱、ダイハツの新車装着タイヤとして使用されています。
ハンコックタイヤの主力商品と特徴
ventus V12 evo2(ベンタスV12エボツー)
ハンコックタイヤのフラッグシップモデル。とくにウェット路面での排水性能が優れており、タイヤの溝を斜めに入れることで主排水路への効率性がUP。
ただ斜めにするだけではなく角の断面形状を工夫し、ロードノイズの発生も抑えてくれる効果を上げています。
スポーツカー、セダン、コンパクトカー向けで、サイズは15インチ~21インチまで揃っています。
KINERGY ECO²(キナジーエコツー)
ハンコックのエコタイヤモデル。ドライ、ウェット、摩耗、快適性、騒音、ステアリングなどの性能において非常にバランスの良いタイヤです。
ブレーキをかけた時に、瞬間的にタイヤの接地面が広がるエコテクノロジーを採用。
これによりウェット路面での摩擦により滑りにくくなる、いわゆるトラクション性能がグンと上がります。
KINERGY ECO²の175/70R14は、トヨタのYARIS(ヤリス)の純正装着タイヤとなっています。
また、キナジーシリーズには他にもミニバン専用「RV」もあります。
Winter icept IZ” A(ウィンター アイセプト アイジーツー エース)
ハンコックのスタッドレスタイヤ。こちらは日本専用で開発された製品です。そのため日本の道路事情をよく考えて作られており、3Dエッジを採用したり、溝の面積比率を上げるなどしてグリップ性能を上げています。
ハンコックのスタッドレスタイヤでは初の非対称パターンを採用して、内側と外側でそれぞれの異なった役割を持たせることで、トラクション性能をUPさせています。
対応車種は軽自動車からSUV、ミニバンまで13インチ~18インチのサイズ展開。
また、ウィンターアイセプトは他にもSUV、4×4向けの「Dynapro icept」、「X」、バン専用の「RW06」があります。